9旧北川家住宅
遠野市街地から北東約7kmの土淵町にあった旧北川家は、江戸時代の山伏(修験者)の家です。山伏とは、修験道という山岳信仰(仏教の一派)に基づき修行する人のことです。
旧北川家は「遠野物語」にも触れられており、由緒ある山伏の家だったことやオシラサマを数多く祀る家だったことが記されています。

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遠野市街地から北東約7kmの土淵町にあった旧北川家は、江戸時代の山伏(修験者)の家です。山伏とは、修験道という山岳信仰(仏教の一派)に基づき修行する人のことです。
旧北川家は「遠野物語」にも触れられており、由緒ある山伏の家だったことやオシラサマを数多く祀る家だったことが記されています。
| 創建年代 | 江戸時代中期 |
|---|---|
| 旧所在地 | 遠野市土淵町栃内(旧南部領) |
| 建坪 | 197.6m2(約60坪) |
| 桁行(横幅) | 主屋棟19.1m、馬屋棟5.7m |
| 梁間(奥行) | 主屋棟8.6m、馬屋等5.7m |
| 建物の形状 | 曲り家 |
| 屋根 | 寄棟造り |
| 基礎 | 石場建て |
| 柱の主要材 | 栗 |
| 北上市指定文化財 | |
