6旧菅原家住宅
(県南民家)
江戸時代に建てられた旧菅原家は、敷地内に金烏神社があり、その祭祀を司る神官も務めた上層農家です。
創建当初、納戸は寝部屋や物置として使用されていましたが、金烏神社が勧請されると、納戸には祭壇が設置され、金烏神が祀られました。
また、旧菅原家には、江戸時代の末期に建てられた長屋門があります。長屋門は、武家の門が、後に上層農家に普及したものといわれています。
江戸時代に建てられた旧菅原家は、敷地内に金烏神社があり、その祭祀を司る神官も務めた上層農家です。
創建当初、納戸は寝部屋や物置として使用されていましたが、金烏神社が勧請されると、納戸には祭壇が設置され、金烏神が祀られました。
また、旧菅原家には、江戸時代の末期に建てられた長屋門があります。長屋門は、武家の門が、後に上層農家に普及したものといわれています。
創建年代 | 江戸時代中期 |
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旧所在地 | 一関市川崎町薄衣塞の神(旧伊達領) |
建坪 | 174.1m2(約53坪) |
桁行(横幅) | 17.5m |
梁間(奥行) | 10.0m |
建物の形状 | 直ご家 |
屋根 | 寄棟造り |
基礎 | 石場建て |
柱の主要材 | 栗 |
北上市指定文化財 |
内部
長屋門