10旧星川家住宅
旧星川家があった紫波郡は、盛岡から10kmほど南に位置し、旧南部領の中でも、特に曲り家が多い地域です。
旧星川家は、幕末の建築と推定されており、主に明治以降のくらしを伝える民家です。台所から馬屋の様子がよく見えるつくりになっています。南部曲り家の特徴は馬の飼育に便利なことといわれています。
旧星川家があった紫波郡は、盛岡から10kmほど南に位置し、旧南部領の中でも、特に曲り家が多い地域です。
旧星川家は、幕末の建築と推定されており、主に明治以降のくらしを伝える民家です。台所から馬屋の様子がよく見えるつくりになっています。南部曲り家の特徴は馬の飼育に便利なことといわれています。
創建年代 | 江戸時代末期 |
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旧所在地 | 紫波郡矢巾町北伝法寺(旧南部領) |
建坪 | 200.7m2(約61坪) |
桁行(横幅) | 主屋棟15.9m、馬屋棟7.8m |
梁間(奥行) | 主屋棟9.3m、馬屋棟6.6m |
建物の形状 | 曲り家 |
屋根 | 寄棟造り(馬屋棟の一部は入母屋造り) |
基礎 | 土台建て |
柱の主要材 | 栗 |
北上市指定文化財 |