戻る 一覧 > 商家 旧今野家

1商家 旧今野家

旧今野家は、明治・大正時代、日用品の販売や、行商人などが利用する宿を営んでいた商家(町家)です。

旧今野家があった梁川の野手崎という地域は、旧大泉家があった口内(大泉家のページを参照)と同様に、江戸時代、南部領との境を守る伊達領側の警衛の地として計画的に整備された場所です。

旧今野家の間取りを見ると、通りに面して店を構え、その奥に生活の場となる座敷や台所などの部屋を配置しています。このように縦に細長いつくりは、商家ならではの特徴といえます。

創建年代 江戸時代末期
旧所在地 奥州市江刺区梁川舘下(旧伊達領)
建坪 149.8m2(約45坪)
桁行(横幅) 14.3m
梁間(奥行) 6.7m
建物の形状 直ご家
屋根 寄棟造り
基礎 土台建て
柱の主要材
北上市指定文化財

店先

▲上に戻る