イベント・催事 開催予告
終了イベントレポート
北上展勝地で出会った 岩手の和紙の張り子と 江刺の羊毛 コラボから生まれた 郷土玩具「くびふり緬羊」自主 事業
北上展勝地で出会った
岩手の和紙の張り子と
江刺の羊毛
コラボから生まれた郷土玩具
くびふり緬羊


新発売『くびふり緬羊 』4,800円(税込)
【販売元】
株式会社 展勝地
岩手県北上市立花14-21-1
TEL. 0197-64-2110
【ご注文・お問い合わせ先】
TEL 0197-64-2110


2年目のコロナ禍の中、北上市みちのく民俗村で第2回岩手のクラフト村を開きたいと県内の作り手の方々に参加を打診しましたところ、作り手の皆さんは「こんな時に?」と思われたようですが、結果的に20社の作り手さんが応じてくださいました。6/12(土)~7/25(日)の一か月以上に及ぶ催しでしたが、週末と祝日には9つのワークショップも開催し子供たちでにぎわいました。
会期中、金ヶ崎町の“張りこ家・はんじろう”の澤藤範次郎さんが、“ひつじがりや”松島紘子さんの作品が気になり、「成島和紙の素材感とヒツジ毛とがマッチするのではないか」と閃きました。松島さんは奥州市でヒツジを飼い、ヒツジ毛を刈り、さまざまな表現を試みる作家さんです。
澤藤さんは試作した張り子のヒツジを松島さんにお見せしたところ、いままで交流の無かった人に意外なものを見せられて当惑したようですが、その試作のヒツジが「なんだか牛のようだ」と感じ、たまらずスケッチブックにヒツジの絵を描き澤藤さんにお見せしました。澤藤さんはその絵を参考に張り子のヒツジを作り直し、翌週、ワークショップ会場に持って行きました。この試作の首振りヒツジを見たワークショップ参加者が、思わず「カワイイ!」と声を発したのを聞き、松島さんの反応も悪くなかったので「これは行けるかもしれない」と思いました。
「岩手のクラフト村」が縁で作者が繋がり、新しい商品が誕生する仲立ちを当社が出来ないだろうかと思い、澤藤さんのイメージを松島さんに伝え「この張り子のヒツジの表面にヒツジ毛を張り付けて欲しい」と依頼しました。
一か月も経った時、松島さんがヒツジ人形の完成品を持って来ました。「可愛い!」。これを見た誰もが興奮しました。「これは行けるかも知れない」から、「きっと行ける」に変わった瞬間でした。こうして三者のコラボレーションによる岩手の新しい郷土玩具「くびふり緬羊」作りがスタートしました。
県内のクリエーターと業者が主体となって新たに岩手らしい郷土玩具を制作、販売します。
松島紘子
奥州市江刺にてヒツジと暮らす。自家産ヒツジ毛を使った作品やヒツジグッズの制作販売、ワークショップを行っている。
澤藤範次郎
金ヶ崎町六原で、「六原張り子」を制作。使用している和紙は花巻の成島和紙。首振りに用いる錘の粘土は久慈市の「小久慈焼き」の土。張り子制作歴58年

「展勝地がいあ市バザール街道107 第4回アラド楽土市2022」(終了しました)自主 事業
(終了しました)
9月17日(土)・18日(日)・19日(月)・23日(金)・24日(土)・25(日)の計6日間、みちのく民俗村にて「展勝地がいあ市バザール街道107 第4回アラド楽土市2022」を開催します。
ここ北上展勝地周辺は、古来より「アラド」と呼ばれ、東西・南北の諸地域との交流が盛んな土地でした。
旧暦の暮らしを現代に伝える「みちのく民俗村」で、人と人のつながりと出合いを育む「市」を、ぜひお楽しみください。
詳しくは以下のチラシをご覧ください。

【開催日】
9月17日(土)・18日(日)・19日(月)・23日(金)・24日(土)・25(日)
【時間】
9:00〜16:00
雨天決行・荒天中止
【場所】
みちのく民俗村
第3回結っこ田んぼ『いねかり』開催(終了しました)自主 事業

【場所】
みちのく民俗村 園内田んぼ前
【参加費】
大人1,000円(税込)/小学生以下 500円(税込)
【持ち物】
長靴、タオル、帽子、マスク、軍手、雨具(カッパ)、汚れてももいい格好、着替え、飲み物
※小雨決行
〜終わった後に、皆さんで、小昼(コビリ)を食べましょう。
【申し込み、お問合せ】
電話: 0197-72-5067
E-mail:michinoku.fv@gmail.com
第2回結っこ田んぼ『田んぼの草取り』(終了しました)
『第3回アラド楽土市2022』開催中止のお知らせ自主 事業
8月27日(土)・28日(日)に開催を予定しておりました、『展勝地がいあ市 バザール街道107 第3回アラド楽土市2022』は、都合により中止とさせていただきます。
旧暦で愛でる中秋の名月 夏・藍染ワークショップ「畑で育てた藍の生葉でストールを縹色に染めよう」(終了しました)自主 事業
(終了しました)
9月11日(日)みちのく民俗村にて、旧暦で愛でる中秋の名月 夏・藍染ワークショップ「畑で育てた藍の生葉でストールを縹色に染めよう」を開催します。
空気に触れると色が変わる際プライズ
くくりをほどく時のワクワクドキドキ感…

【日時】
令和4年9月11日(日)午前9時30分から午後12時
【場所】
みちのく民俗村 藍畑と体験工房
【定員】
10名(要申込)
【参加費】
3,500円(ストール・資料代込み)
【持ち物】
手桶、エプロン、ゴム手袋、乾いたタオル、飲み物(水分補給)
【指導】
遊染夢舎(あそむしゃ 金ケ崎)